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宮崎県日南市に所在する駒宮神社は、初代天皇である神武天皇の幼少時の少宮趾(しょうぐうし)、すなわち、ふるさととして伝えられています。
駒宮神社から北に一里(約4キロ)のところ、神武天皇が愛馬龍石(たついし)を放たれたと伝えられる立石(たていし)の牧には、藩政時代に牧奉行が置かれており、駒追の際には優秀な馬を参らせて馬の健康発育や子孫繁栄を祈願した風習から、神社の例祭(五穀豊穣感謝の大祭)には五色の布や馬鈴などで飾られた多くの馬が近郷近在から集まり、大変賑わったそうです。
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