栄えある献上酒を産んだ誉れ高き蔵
明治28年(1895年)創業の歴史ある蔵元。昔ながらの手造りの匠の技にて、こだわりのある焼酎をつくっています。
その中でも代表的かつ人気の銘柄「銀滴」は、昭和天皇への献上酒に選ばれました。
名前の由来は、蒸留器から一滴一滴落ちる様が銀の滴のごとく光り輝いて見えたところから。
造り手の魂が、その一滴に込められています。
焼酎造りは大地から
宮崎県南部は有数の甘藷の大産地。ここで育った「黄金千貫」は非常にデンプン質が多く、甘さを兼ね備えた焼酎造りに適した甘藷です。
上の土壌と3メートル下の土壌を入れかえることにより、栄養の豊富な土の中で大きく育てる「天地返し」と呼ばれる製法で育成・収穫された「黄金千貫」を使用して「銀滴」は造られます。
芋の力強い香りと独特のやわらかな甘さがたのしめます。
新天地へ
「酒蔵大手門」は名前が表すごとく、飫肥の大手門近くで営まれていましたが、現在はより良い環境・澄んだ水にこだわり、北郷に移転して、新しい伝統を育んでいます。
そこでは仕込み風景や出荷の様子をご覧いただけます。焼酎の製造工程を見学の後、焼酎や当蔵オリジナルのグッズをお買い求めいただけるギャラリーもご用意。
試飲することもできます。
【蔵見学・試飲詳細】
月曜から土曜日(日曜定休日) 10:00~16:00
日曜・祝日につきましてはお問い合わせください。
*ご要望等ございましたらお気軽にスタッフへお申し付けください。
*お気に入りの焼酎をじっくりお選び頂ける様試飲も行っております。
*お車を運転される方は試飲をお断りさせて頂きます。