柑橘類を露地栽培で

先代のお父様が大窪地区の山を切り開いて作ったみかん農園。
当時は重機も無く、人の力だけで木を切り、地をならし、みかんの苗を植えていったとの事。
その、人と地（山）の力で育った日南名産「日向夏」はとても甘く、次から次へと手が伸びてしまいます。
旬を先取りして、少しでも早く市場に出回るのが勝負になる農作物の昨今。
川越さんは露地栽培でじっくり育て、熟した本来の旬の時期に出荷。
その甘さと風味の違いに驚くはずです。
食の安全が声高に言われている今、農作物の真価が問われ、こだわって生産された作物が店頭に並ぶ機会も増えています。
川越さんは「旬の先取り、規格化された形・サイズ、きれいな見栄えを喜ぶ市場や消費者のニーズに合わせて、本物を提示してこなかった農家にも責任はある」とおっしゃいます。
だからこそ減農薬・有機肥料で、植物が本来持っている力を引き出し“適時”に育ったものは間違いなし！

秋には「極早生みかん」の収穫が始まります。

その他、季節ごとに「ポンカン」等、様々な柑橘類を生産していますので、詳しくはお問い合わせください。